関西ニュース

【大阪】てんかん発作3人死傷事故 懲役10年判決

2/17 12:36

おととし、東大阪市で運転中に持病のてんかんの発作で事故を起こし、3人を死傷させたとされる男に大阪地裁は懲役10年を言い渡しました。

判決などによりますと、大阪府吹田市の元会社員・生野誠被告(51)は、おととし3月、東大阪市内でワゴン車を運転中に、てんかんの発作で意識を失い、100キロを超えるスピードで交差点に進入して乗用車と衝突。歩行者2人を死亡させ1人に重傷を負わせました。法改正後、てんかんが原因の交通死亡事故をめぐり「危険運転罪」で起訴されたのは、生野被告が全国初でした。被告側は、「発作が起きるとは思っていなかった」と無罪を主張していましたが、判決で大阪地裁は、「事故を起こす1分前に、てんかんの前兆があった時点で、正常な運転に支障が生じる恐れを認識していた」と結論付け「危険運転」と認定。「極めて重大な事故」と非難し、生野被告に懲役10年を言い渡しました。

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