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実は、井上さんはあるビッグアーティストへ協力を依頼していました。今日は、その人が初めて来る日。
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現れたのは、なんと谷村新司さん!
谷村さん「こんにちは。聞こえてるよ、全部。元気な声が。順調にいってる?」
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陰からアドバイスを送ってきた谷村さん。稽古を見るのは初めてです。
谷村さん「上海にいる1人の日本人留学生の女の子が、ダイレクトにアポイントを取ってきて、会ったんですよね。はっきりと強い意志がすごい瞬間でわかったんで、手助けができれば。手助けをさせてもらったことに、すごく感謝したい。無鉄砲の片棒を担げたことが、やっぱりすごく嬉しい」
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谷村さんを迎えて緊張するメンバー。中でも、不安を隠せない人がいました。音楽を担当している三浦麻衣さんです。 |
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三浦さん「最初、井上の口から『谷村さん』って聞いたとき、衝撃で、しばらく食事ができなかったぐらいだったんですけど・・・」
突然のビッグアーティストの参加。「素人で曲を作っている自分は不釣合いだ」と、悩みました。
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メンバーの踊りを、谷村さんに見てもらうことになりました。 |
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さて、谷村さんの感想は?
谷村さん「いやぁ、全然OKでしょう!伝えようとしてる感じがちゃんと出てきてる。微妙にハーモニーが入ったりしてるのね。ハモってた方がいいかも・・・」
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メンバーには、谷村さんにもうひとつ聞きたいことがありました。
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去年の11月、井上さんは、メンバーを上海へ招きました。訪れたのは抗日戦争記念館。日本軍の犯した残酷な事実。中国のメンバーとは、どうしたらひとつになれるのか・・・。 |
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神野さん「気持ちと気持ちの面で、一緒になったと感じたことはおありですか?」
谷村さん「それはもう、アジアを20年間周ってきて、どれだけ感動の涙を流したか、わかんない。それが全ての答え・・・」
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日本での歌手生活の傍ら、世界中で音楽活動を行ってきた谷村さん。
谷村さん「最初は、みんな言葉も通じないから、なんとなく距離感があって。ラストの歌を歌い始めた時に、みんなでこみ上げてくる。だから、『単に国が違うだけだ』と気づく。『国と国とを結びつける』っていう意識より、『もともと国なんてない!』って発想した方がいい」
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谷村さんから、さらにプレゼントが!!
谷村さん「これ、例のパンフレットに載せるためのメッセージ」
『学生たちの気持ちに拍手を送ってあげて欲しい』
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井上さん「日本人の私は、中国の人々に『みなさんと交流したいです』って、まず伝えたい。そしたら必ず返ってくると信じていますし、絶対にやりとげないとダメだと思ってます」
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1人の学生の思いが日中の若者を繋ぎ、谷村さんをも動かしたミュージカル。本番まで、あと1ヵ月。
谷村さん「じゃ、がんばりましょう!シンクーラー!」
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